本当にあった怖い話

本当にあった怖い話 その⑫ まさかの建て方‼

2024年3月3日

 

この写真は2月の下旬に撮った写真です。場所は〇〇郡です。

もうすぐ上棟を迎える建築現場です

 

一般の方々には分かりづらい事ですが、この写真は基礎の内部を

写真どりしたものです。

問題なのはこの基礎は「布基礎」なのです!

私はまさか?と思いました

 

1月1日に能登半島大地震が起こったばかりなのに、なぜ布基礎で

建築するのか理解ができません!

おそらく地盤改良工事が不要だったからでしょう。

しかし布基礎では大きな地震が起こると、家が傾く確率が高く

なってしまいます

どうしてベタ基礎にしてあげないのでしょうか?

ベタ基礎に変更する時間は十分にあったはずです!

ベタ基礎の方が、家が傾くことを防げる確率が高くなります!

いくら立派な家を建築しても、足元がグラグラ(基礎の話)

では大きな地震で傾いてしまいます。

お客様はその様な専門的な事はわからないのです!!

 

建築会社さん、もっとお客様の事を考えてあげて下さい。

お客様はその家で30年40年とお住まいになるのです。

その間に大きな地震が起きたらどう責任を取るのですか?

責任を取るつもりが無いからこんな工事をするのでしょう!

 

石川県も大きな地震が起こる確率の高い県です。

地震発生の確率の高い場所で、この工事(布基礎)は

あまりにもお客様がかわいそうです。

会社の体質を疑います。

 

もっとお客様を大切にしてあげて下さい!

そんな思いでいっぱいになります。

本当にあった怖い話 その⑪ 資格にご注意!

2023年10月18日

本日のお話しですが、以前「本当にあった怖い話 その➂」で書いた内容

をより強烈にしたものでした。

以前の内容は FPさんにご用心 」とタイトルを付けましたが、今回の

相談で紹介されたFPさんが、有名ハウスメーカーさんの営業まで

行っていた事がわかりました。

 

入り口はいつもの通り「FPの先生にお金の相談をして下さい」「費用は

弊社の負担ですからご心配なく!」だったそうです。

 

住宅ローンに問題ない事がわかったら、次は「賢い返済計画」を組みま

しょう。

簡単に言うと、色々節約して住宅ローンの返済額を増額できるようにしま

しょう!その方が支払う利息がかなりすくなくなります。という内容で話

を始められたそうです。

その色々の中に電気代・電話代・光熱費・娯楽費・生命保険・などと

言われ、ほとんど「この機会に生命保険の見直しが必要です」ばかりで、

それからの時間は、ほとんど生命保険の話を聞かされたそうです。

 

お客様がハッキリと生命保険を見直すつもりはありません!と答えると、

次に驚くような言葉を口にされたそうです。

その言葉は

「このメーカーさんの住宅は大変性能が良いので、このメーカーさんで

決めた方がいいです!」

「私はこのメーカーさんに信用があるので、私が大幅な値引きを交渉して

あげます!」

「私が言えば400~500万円の値引きが可能です」

「このメーカーさんと話を進めましょう!」

と強烈に営業を始めたそうです。

 

このFPさんは何をされているのでしょうか?何をしたいのでしょうか?

(本意は生命保険や損害保険の契約が欲しい)

一応 FPも資格ですが、この人は資格に値しないですね!

 

私もいろいろとお話を聞きますが、最近は色んな手段でセールスしてくる

そうです。

 

ちなみにAFP ・ CFP ・ 住宅ローンアドバイザー・トータルライフ

コンサルタント などの資格は有名ではありますが国家資格ではあり

ません!

国家資格は「ファイナンシャル・プランニング技能士」

と言う名称です。注意して下さいね!

何よりもこのFPさんはお客様を全く考えていないが一番の

問題点です! 自分の事ばかりを考えています!

 

住宅購入は大きなお金を使います。

本当にお客様の事を考えてくれる建築屋さんで、お話を進めたられた方が

いいと思います。

よく言われる事ですが、

「どこの建築会社さんが信用できるのかわからない!」

難しい事だと思いますが、そんな時に弊社の事を思い出して下さい。

 

住宅の購入に心配や不安がある方は、遠慮なく連絡して下さい。

弊社の役割は「全力でお客様を守る事」になってしまっています!

本当にあった怖い話 その⑩ こんな建築会社にご用心!

2023年10月10日

先日「液体ガラスを新築住宅の外壁に施工して欲しい」とお客様から

連絡をいただきました。

その様な連絡があったと建築会社の社長様に訪問してお伝えしました。

お会いするなりいきなり、勝手な事をしてもらっては困る!とお叱り

を受けました。

 

お客様から「液体ガラスを希望されている」と話を切り出すが、

私の話を聞こうともしませんでした。

それでも意向だけはお伝えしなければいけないので、内容の話をして、

見積だけでも提出させて欲しいとお願いをしました。

 

まだ建物の見積をしていない事を確認しましたが、

「どうせ予算足りないのが見えているので、弊社が見積もりを出しても

採用することはできない!」と言われました。

 

お客様の意向であり、建物の見積りを作る前でなのに「どうせ予算不足」

と決めつけているひどい建築会社さんでした。

逆にとらえると、「お客様の経済力を見て建物の金額を決めている」

としか思えません!

おそらく常にお客様の希望予算の300万円~400万円高く見積もりを

作成するのでしょう。(少し無理をすれば追加で借りる事のできる金額)

 

こんな建築会社さんにお願いするお客様が不憫でなりません!

 

ちなみにこの建築会社さんは概算で予算を出し、概算で工事請負契約を

交わし、その後に正式な見積書を作成するそうです。

お客様をカモにしているようなやり方です!!!

 

このお客様はすでに工事請負契約を交わされていましたので、この方法は

間違っている事をお伝えできませんでした。

 

この様な建築会社さんには注意して下さい!

少しでも不安を抱いた方は、遠慮なくご連絡下さい。

いいかげんにスルーすると、後で大きな金額になって帰ってきますよ!

 

※後日お客様から連絡があり、「液体ガラス」は、この建築会社の社長

さんの意向により不採用となりました。

 

本当にあった怖い話 その⑨ 見えない所が大切です!

2023年4月5日

 

この写真は某メーカーさんの建築現場です!

この写真を見て、何か変だ!と思いませんか?

 

一番手前の土台の材木は普通ですが、写真中央に縦に走る材木が細い

事に気づきましたか?

メジャーで測った所6cm×6cm(2寸角)の角材が使われています。

 

日本の住宅は30年もたない!」と欧米から言われています。

一番大切な大引き(土台になる木材)がこの様に細ければ、10年も

すれば歩けば床が沈むようになってしまいます。

 

この土台の上に垂木を乗せて、垂木の間に断熱材を入れ、12 mm厚の

捨て貼りを敷いて床材を貼って施工していました。

(ちなみに弊社のお客様の住宅では、土台は120mm 4寸 捨て貼りは

24mmを使用します)

お客様はこの事を知っているのでしょうか?

 

知っているはずはないと思います!

この様な材料を使う事を知っていれば、誰も契約しないと思います!

 

以前にも壁の内の事を書きましたが、床下もお客様が知らない所です。

工事が進めば見る事ができなくなる場所です!

一生住む住宅です。

見えない所まで手を抜かない建築屋さんに施工をお願いしたいものです。

 

最近は材料を粗末な物を使って原価を下げるメーカーさんがあります。

一般の方がなかなかわからない所です。

今、住宅の購入は難しい物になっています。

 

住宅購入に不安をお持ちの方は、遠慮なくお問合せ下さい。

 

 

本当にあった怖い話 その⑧ 住宅ローン返済計画にご用心!

2023年3月17日

弊社にご相談に来られる方の大半の方が住宅ローンの仕組みを聞かされず

に話を進められています。

多くの方が住宅販売会社さんの作った資金計画書に書かれた、月々の

返済額¥〇〇,〇〇〇円と記載されている金額を信じ切っています。

住宅ローンの金利が0.35% だとか0.4% というのを疑っていません!

 

決してウソではありませんが、その金利が続くわけではなく、住宅ローン

始まってから2年間あるいは3年間だけの金利だと理解している方は

おられません!

 

なぜ住宅販売会社さんの資金計画書では、一番金利の低い住宅ローンで

計算されるのかは2つ理由があります。

1)月々の返済金額が多いと建物の金額が高いと判断されてしまう事。

2)お客様は見積もりの金額ではなく、返済が可能かどうか?で購入の

判断をされてしまう事。

当然住宅販売会社さんも他社との金額の比較を想定されているので、

上の2つの理由でお客様に判断されてしまうのであれば、できる限り

住宅ローンの金利が低い所でシュミレーションしてしまいます。

 

現に弊社の相談で、住宅ローンの金利が「0.35% → 0.7%」になった

とか、「0.4% → 1.0%」になった。どうしてこうなるのですか?

と言うご相談が沢山あります。

住宅ローンを知っている人は、「そうなる仕組みの住宅ローンを選ば

されてしまった」としか回答できません。

次の金利更新時はさらに金利が上昇しますので、早いうちに対策する

事をお勧めさせていただいております。

 

住宅ローンは、沢山の金融機関さんが多くの商品を出していますが、

2つとして同じ商品はございません。

沢山の金額を払う住宅購入ですから、しっかりと住宅ローンの説明や

住宅自体の見積書をよく見て判断された方が良いと思います。

 

この内容を見て気になる方や、心配な方は遠慮なく連絡して下さい。

 

本当にあった怖い話 その⑦ リスクは説明してますか?

2022年8月17日

下の写真の土地は新たに造成前した土地で、土地が低かったので

2m50cmほど盛土工事を行った土地です。

(隣地との境界にL字擁壁が建てられています)

ダンプで土を搬入した際、この土地の右側1/3くらいは土が足らずに

フカフカな状態で放置されていました。

おそらく「基礎をつくる時に土が出るので、その土で埋めればいい」

とでも思っていたのでしょう!

 

問題はここからです。

この基礎の下には地盤改良工事がなされていません!

ベタ基礎を採用しているので建築基準法上は建築は可能ですが、上物を

建築した後 早ければ1年もすれば外溝のコンクリートが割れ、最悪の

場合は住宅が右側に傾むいてしまうリスクがあります。

その他、地面が軟弱である為、様々な問題が起こる可能性があります。

住宅業界も今は厳しい時ですが、建築業者さんは本当の事をお客様に

話しているのでしょうか?

 

この様なリスクを建築主は聞かされていないと思いますが、そこに

何十年と住む家ですから、きちんとした家を建ててあげて欲しいもの

です!

 

弊社も長年この仕事をしていますが、本当に信頼できる建築業者様とは

なかなか出会えないのが現状です。

何とか建築業界全体を良い方向に変えたいと思っています!

 

住宅建築に少しでも不安をお持ちの方は、遠慮なくご連絡下さい。

 

本当にあった怖い話 その⑥ 建てれば終わり・・・?

2022年5月23日

先日お客様と一緒にあるハウスメーカーさんのモデルルームを見に行きました。

そのハウスメーカーさんの特徴は、基礎暖房を採用していた所です。

基礎暖房とは、基礎の中(床下に当たる部分)を砕石(砂利)で埋めてしまい

表面をコンクリートで固めるそうです。

その基礎自体を温水で温めるそうですが、???がいっぱいでした。

少し営業マンとのやり取りを書きます。

 

Q1 基礎を温める仕組→当然床下の断熱材は無しになるが、湿度対策は大丈夫

ですか?

(営) コンクリートは湿度を通しませんので湿度対策は不要です!

実績がありますのでご安心ください。

A コンクリートは湿度どころか水を通します!

基礎と土台との間に防湿シートをするか、コンクリート面に防湿塗料を塗る

必要があります。そのまま床の施工をすると、床下が10年もすれば湿気で

ボロボロになります。

 

Q2 長期優良住宅と同等の性能だそうですが、長期優良住宅の認定はされるの

ですか?

(営)はい、長期優良住宅は申請すれば認定されます。その場合は個別の対応

になりますので、申請料が大きさに応じて250万円~300万円ほどかかります。

A これは会社によって違いはありますが、申請料は高くても60万円~70万円

です。恐らく残ったお金で、長期優良住宅に必要な補強をされるのだと思いま

す。そのままでは申請ができないので、例えば基礎の補強、構造材、配管、

接合金具などにかかる費用だとおもわれます。

 

Q3 基礎を埋めてしまう工法ですが、基礎の中が水漏れした場合はどの様に

修理するのですか?

(営)そんなお粗末な工事をしませんので、水漏れは起こりません!

(私)と言う事は、保証されているわけですね?

(営)保証はありません!水漏れ等の事故はございません!

(私)どうして言い切れるのですか?

(営)正確な工事なので水漏れは起こりません!

(私)では、もし水道管が破裂した場合の修理方法を教えて下さい。

(営)破裂した水道管の通っている基礎を壊して修理します。

(私)上の建物も壊すのですか?

(営)はい、建物があれば基礎を壊せませんので!・・・

A だから基礎の中は人が入れるようになっているのですよ!

 

皆様上記のやり取りをどう思われますか?

営業マンの知識や会社の方針ですが、????だらけです。

「売れば後は面倒を見ません」と言っているのと同じだと思いました。

住宅は「建てれば終わり」という物ではありません。

建ててからそこで幸せな家庭を築く場所です。

住宅の補修は、建ててから15年後ぐらいから始まります。

ちょうどお子様が大学や専門学校に進学する時期と重なりますので、

お子様の将来にも関係すると言っても過言ではありません。

トラブルやリフォームは無い方がいいと思います。でも、あった場合

を考えてメーカーさんの仕様を聞いて下さい。

 

「本当にあった怖い話」が参考になれば幸いです。

 

住宅の購入・新築に少しでも不安や不満があれば、遠慮なく弊社まで

ご連絡下さい。

不安を抱えたままにしないで下さい。

 

本当にあった怖い話 その⑤ 専門家の意義!

2021年11月13日

今回は「火災保険」における保険会社の対応についてのお話しです。

不幸にもお隣さんが火事になり、その火事をもらい火した方からのご相談

でした。

 

お電話にて「火災保険の支払われ方」について教えて欲しいとの依頼が

あり、お客様とお会いして事情を詳しくお聞きさせていただきました。

火災保険には加入しているのに、もう家が使い物にならなくなっている状

態にもかかわらず、支払い予定額が1300万円と案内が届いたそうです。

もう家が使い物にならなくなっているのに、1300万円では建替えどころ

修復すらまともにできない!とかなり憤慨されていました。

 

保険会社は現場の確認は外から見ただけで、内部は何も確認されなかった

そうです。

それはおかしい!

と思い、支払い予定金額の1300万円の明細を請求しました。

すると、「部分焼失保険金として1300万円」と記載されているだけで、

細かい事は何も記載されていませんでした。

 

私は、火災案件に詳しい保険代理店の社長さん、工務店の社長さんとチー

ムをつくり、修復に掛かる費用の全てを洗い出しして一覧にしました。

すると総額2580万円となり、その書類を持ってお客様と一緒に保険会社

に直接相談を申し込みました。

詳しくは記載できませんが、火災保険には修復費用の他に残存物処理費だ

とか、仮住まい費用だとか、諸々の諸費用が支払われるのが通常です。

その項目が1つも記載されていなかったので、私達プロの集団は火災及び

消火活動にて損害を受けた物全てが火災保険で付保されるものだ!

と詰め寄りました。

 

後日、保険会社から回答があり、「火災保険支払予定金額2580万円」

通知がありました。

 

お客様も私達もビックリ!100%要求が通りました

1280万円の増額です!

お客様には大変喜んでいただき、自分たちの存在意義に自信を持てました。

 

最終的にはこの保険金を使って新築の住宅を建てる事になり、弊社にて

コンサルを請け負う事になりました。当然ですが、建築会社は修復の見積

りを出していただいた工務店さんとなり、火災保険は協力いただいた保険

代理店さんにお任せする事となりました。

 

今回のお話しのように「住宅」も「保険」も、知らない人が損をして、

知っている人が得をする世の中になっています。

「住宅」も「保険」も非常に高価なお買い物です。

その機能を十分に発揮できように、身近に専門家がいれば安心できると

思います

 

住宅に関係する事で不安や不満がある場合は、遠慮なく弊社までご連絡

下さい。

全力で対応させていただきます!

 

本当にあった怖い話 その④ 本当に注文住宅? 

2021年2月23日

これは弊社お客様の建築現場(室内側)の写真です。

見る人が見れば、「きちんとした工事をしている」と言うのがわかる写真

だと思います。

柱と柱の間に細い間柱があり、隙間なく断熱材が充填されてます。

そして横に走る木材は貫(ヌキ)と言われる部材で、床から天井まで合計

10本打ち付けられています。

この上に防湿シートを貼り、プラスターボードを貼り、表面にクロスを

貼って仕上げとなります。

 

この貫(ヌキ)は大変重要な役割をしていて、細い間柱も貫(ヌキ)が

あることで強くなります。

地震など横方向の力がかかった時に、ひずみを最小限に抑えてくれる役割

をしてくれます。

 

最近は注文住宅なのに、この貫(ヌキ)まで削減するハウスメーカーさん

があります。

貫(ヌキ)を抜く工法は、超ローコストメーカーさんだけでしたが、普通

に注文住宅を建てるハウスメーカーさんまで、貫を削減する会社があります。

貫(ヌキ)ばかりではありません。

日本建築では910mmの間隔で本柱が入るのが普通(写真通り)ですが、

柱3本に1本をコストダウンの為に削減するのが普通になっています。

 

この様な内情は一般の方ではわからないと思います。

 

この様な貫(ヌキ)のない工法で正しいのですか?と相談があり、

弊社のお客様の現場を見ていただき、その方は茫然とされていました。

貫(ヌキ)ばかりではなく、柱の材質、無垢の床材(オーク)、捨て貼り

の厚み、床下や天井の断熱材の材質・厚み、外壁の仕上げの工法、など

どこをとっても弊社がご案内した建築現場の方が勝っていたそうです。

 

一番ショックを受けられたのが、弊社のご案内した建築現場が、

「質が良くて、価格が安い」ことだと言われました!

 

この方は最終的にはもっと驚かれる事になったのですが・・・

 

建築の工法については、その会社様により考え方に違いがあります。

弊社が推奨する工法についても賛否がございますが、コストダウンか

どうか?は見る人が見ればわかります。

 

弊社の仕事は、限られた予算で安心できる家を購入していただく事です!

30年・40年 先も安心して使える住宅の仕様をご提案したく思っております。

 

住宅購入の失敗は、一生涯続くと言っても過言ではありません!

契約書にサインしてしまえば、もう後には戻れません!

返品もできません!

住宅購入は大きなお金を使う「人生最大のイベントです」

 

少しでも不安や不満をお持ちの方は、ご遠慮なくご連絡下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

本当にあった怖い話 その③ FPにご用心!

2021年2月16日

最近ハウスメーカーさんで話を進めると

「FPさんとお金の話をしてみませんか?」とか「お金のプロに資金相談

してみませんか?」などとFP(ファイナンシャルプランナー)とお金の

話をするように持ち掛けられます。

私たちは同席しませんので納得するまでご相談下さい」などと言う

営業マンも多いようです。

時には「FPの先生に見ていただきましょう!」なんて言葉を使ったり

します。

相談料金は必ず無料(お支払いは発生しない)となっています。

これって皆さんどう思いますか?

 

話を進めると、住宅購入に関するお金の話をしていたはずですが・・・

保険販売(生命保険や火災保険)の話になっているはずです。

住宅ローンが始まると人生のリスクが増えるとか、保険を最小限の金額

にして、住宅ローンの返済を増やした方がお得だ!とか言われます。

皆さんが知らないような資料を見せられ、最もらしい話しをされ生命保険

の加入を進められます。

時にはハウスメーカーの営業マンから、加入を後押しするような言葉が

聞こえてきます。

 

ハウスメーカーさんから紹介されたFPさんは、

「住宅購入を考えているお客様を紹介してもらい保険の募集をする」

と引き換えに、皆さんの情報をハウスメーカーさんにお話しされます

それと、紹介元のハウスメーカーさんを誉める様な話をします。

また、競合しているハウスメーカーさんなどがあれば、その会社も聞き

出して紹介元にお話しされています。

 

ある意味「スパイ」ですね!

 

まず、この石川県に住宅案件を専門にしているFPさんは、何人も存在

しません。(私を含めても数人です)

どのFPさんも、保険の販売を仕事としていて、皆様の事は保険の販売先

としか見ていません。

「住宅専門FP」とか言ってますが、ほとんどの人が保険代理店を運営し

いるもしくは保険会社の社員(保険代理店に所属している)人ばか

りです!

 

こんなお話しがあります。

ハウスメーカーさんに紹介されたFPが、お客様の親御さんから引き継い

生命保険を解約させ、住宅購入の頭金として支払いに使用させたそう

です。

それを知った親御さんが激怒して、ハウスメーカーさんに殴り込み・・・

かなりもめたそうです。

 

このようなケースはよくある話です!

親御さんの気持ちを無視して、住宅の頭金と新たな生命保険の販売・・・

昔の保険は、続ければ将来役に立つ保険が沢山あります。

将来の財産となるものもあります!

それを解約させる?

 

こんな仕事はプロの仕事ではない!

 

一度解約した保険はもう元には戻せません!

保険の見直しはセカンドピニオン(他の人の意見を聞く事)が必要です!

 

皆さん、紹介されたFPさんを簡単に信用しないで下さい!

罠に掛からないで下さい!

昔から「タダほど高いものはない!」と言いますが、「無料」には

気を付けて下さい。

「無料」で成り立つ仕事はありません!

 

お金のご相談・住宅ローンのご相談・住宅購入のご相談

何でも遠慮なくお問合せ下さい。

弊社は100% お客様本位の会社です。

必ずお役に立って見せます。

 

 

 

 

 

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