この写真は某メーカーさんの建築現場です!
この写真を見て、何か変だ!と思いませんか?
一番手前の土台の材木は普通ですが、写真中央に縦に走る材木が細い
事に気づきましたか?
メジャーで測った所6cm×6cm(2寸角)の角材が使われています。
「日本の住宅は30年もたない!」と欧米から言われています。
一番大切な大引き(土台になる木材)がこの様に細ければ、10年も
すれば歩けば床が沈むようになってしまいます。
この土台の上に垂木を乗せて、垂木の間に断熱材を入れ、12 mm厚の
捨て貼りを敷いて床材を貼って施工していました。
(ちなみに弊社のお客様の住宅では、土台は120mm 4寸 捨て貼りは
24mmを使用します)
お客様はこの事を知っているのでしょうか?
知っているはずはないと思います!
この様な材料を使う事を知っていれば、誰も契約しないと思います!
以前にも壁の内の事を書きましたが、床下もお客様が知らない所です。
工事が進めば見る事ができなくなる場所です!
一生住む住宅です。
見えない所まで手を抜かない建築屋さんに施工をお願いしたいものです。
最近は材料を粗末な物を使って原価を下げるメーカーさんがあります。
一般の方がなかなかわからない所です。
今、住宅の購入は難しい物になっています。
住宅購入に不安をお持ちの方は、遠慮なくお問合せ下さい。