液体ガラス

鼠多聞橋園路の最新技術「液体ガラス含浸技術」

2020年8月4日

 

鼠多聞橋園路の床材に「液体ガラス含浸技術」が石川県で初めて

使われました。

この技術は、木材の内部にまで液状化ガラスを入れる新技術です。

床材はカナアテと言う木材が使用されましたが、カナアテは曲る・

反る・割れるなど、かなり暴れる材料なのですが、施工後6ヶ月が

経ちますが液体ガラス含浸技術で形状は安定したままです。

ビス穴からの材木の痛みもなく、美しい木肌を保っています。

 

実は鼠多聞橋・鼠多聞橋園路工事で、「液体ガラス含浸技術」が

使用された場所と使用されていない場所があります。

(上の写真)下から1/3の部は「液体ガラス含浸技術」が使用された

木材ですが、上から2/3の部分は通常の木材用シラン系塗料が使用

されています。

まだ一般公開後2週間ですが、その差は一目で分かるほどです。

鼠多聞橋に行かれましたら、少し注意して床材の違いを見て下さい。

この技術の素晴らしさがご理解いただけると思います。

 

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