鼠多聞橋園路の床材に「液体ガラス含浸技術」が石川県で初めて
使われました。
この技術は、木材の内部にまで液状化ガラスを入れる新技術です。
床材はカナアテと言う木材が使用されましたが、カナアテは曲る・
反る・割れるなど、かなり暴れる材料なのですが、施工後6ヶ月が
経ちますが液体ガラス含浸技術で形状は安定したままです。
ビス穴からの材木の痛みもなく、美しい木肌を保っています。
実は鼠多聞橋・鼠多聞橋園路工事で、「液体ガラス含浸技術」が
使用された場所と使用されていない場所があります。
(上の写真)下から1/3の部は「液体ガラス含浸技術」が使用された
木材ですが、上から2/3の部分は通常の木材用シラン系塗料が使用
されています。
まだ一般公開後2週間ですが、その差は一目で分かるほどです。
鼠多聞橋に行かれましたら、少し注意して床材の違いを見て下さい。
この技術の素晴らしさがご理解いただけると思います。