最近「住宅ローンの金利が上がった」という相談があります。
皆さん 突然住宅ローンの金利が上がったのですが・・・
どうすればよいのでしょうか?
と口を揃えて言われます!
長期金利(10年以上の固定期間)の商品の金利は上昇の心配がありますが、
多くの方の住宅ローンは固定期間が2~3年の短期金利の商品です。
金利上昇の心配があっても、短期金利商品の心配はまだありません!
ではどうして金利が上がったのか?
答えは最初から更新時に金利が上がる商品を選ばれていた事になります!
10年前から弊社はこの仕事をさせていただいていますが、金利が上がった
お客様は一人もおられません。
私の個人的な見解は、短期金利の住宅ローンはまだ大丈夫!と思っています。
多くの金融機関が住宅ローン商品を扱っていますが、二つとして同じ商品は
ございません。
ハウスメーカーの営業マンさんや紹介されたFPさんに任せっきりではなく、
本当にお客様の立場で考えてくれる人を信じた方が良いと思います。
なかなかそのようなFPさんはいませんが・・・!
住宅ローンで悩まれている方は遠慮なく連絡して下さい!
弊社はあくまで「お客様本位」の会社です!
住宅ローン控除(住宅ローン減税)が2021年10月から見直されました。
住宅ローン控除とは、「13年間ローン残高の0.7%」を所得税&住民
税から控除してもらえる制度です。(以前は1.0%でした)
所得の大きい方(給料の高い方)には大変優遇された内容
でしたが、2022年からはその様には行かなくなるようですね!
逆の言い方をすれば、この制度を最大限に利用する期限は2021年
6月30日契約分までだったのです。
弊社の勉強会でもお話しして来ましたが、住宅が一番お得に購入
できる時期が2020年前半だったのです。(ズバリ的中!)
それが建前上、新型コロナウイルスの影響で2021年まで伸ばした
だけです。
新型コロナウイルスの蔓延で国は沢山のお金を使っています。
これが落ち着けば今度は出したお金の回収にかかります。
このインフレが落ち着けば、消費税もさらに上がるかもしれません?
2022年~2023年は、住宅がお得に購入できる最後のチャンスに
なりまするかもしれません。
あまり知られていない高額な補助金も無くなりつつあります。
住宅をお得に購入したい方・優遇制度を最大限に活用したい方
は、遠慮なくお問合せ下さい。
ネット銀行の住宅ローンですが、基本的に注文住宅には対応でき
ないとお考え下さい。
基本的には建売住宅やマンションの購入用だとOKです。
しかし、結構書類上の手間がかかったり、思わぬ費用が発生する
ケースもあります。
ご存知な方は少ないかもしれませんが、この北陸地方における
各銀行さんの住宅ローン商品は、全国的に見てもかなりいいと
思います。
しかし、キャンペーン金利に飛びつくのは注意が必要です!
銀行さんのような金融機関では、他の銀行さんの商品の説明を禁じられています。
これは金融庁の指導によるもので、お客様が多くの住宅ローン情報を知りたい時は、自分でたくさんの銀行さんに行かなくてはなりません。
多くの情報を一度に知りたい場合は、弊社のような住宅関連に精通している会社にお聞きになるのが一番早道だと思います。
多くの方はフラット35の金利はどこも同じだと思われているようですが、金利の設定は取扱い金融機関により変わります。また金利だけでなく融資手数料も違いますので、金利だけでなく手数料やつなぎ融資の利息などを含めた総合的な判断が必要になります。
住宅ローン商品はたくさんありますが、2つとして同じものはありません。
お客様の・勤務先・年収・奥様の収入・頭金の金額・贈与の有無・借入希望額・返済計画・ライフプランなどによりお勧めする金融機関は変わります。